日本いのちの電話連盟とはAbout us
沿革
「いのちの電話」の活動は、1953年に英国のロンドンで開始された自殺予防のための電話相談に端を発しています。
日本ではドイツ人宣教師ルツ・ヘットカンプ女史を中心として準備され、1971年10月日本で初めてボランティア相談員による電話相談が東京で開始されました。
1977年、当時いのちの電話は全国にわずか5つのセンターでしたが、この市民運動を全国に展開するために、その中心的役割を担う組織が必要となり、日本いのちの電話連盟が結成されました。
その後この運動は飛躍的に拡大し、2011年10月1日には、いのちの電話開設40周年を迎える運びとなり、記念式典には、皇后陛下のご臨席を賜りました。
2020年現在、連盟加盟センターは50センターとなり、約6,000名の相談員が活動しております。
*2019年相談件数 620,367件
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1971年
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1977年
8月 日本いのちの電話連盟結成
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2001年
12月 厚生労働省補助事業「自殺予防いのちの電話」開設(12月一週間実施) -
2007年
9月~現在 厚生労働省補助事業「自殺予防いのちの電話」
毎月10日実施(朝8時~翌朝8時) -
2008年
11月 ルツヘットカンプ女史旭日双光章叙勲(ドイツより来日) -
2009年
10月1日 一般社団法人格取得
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2011年
3月29日~4月9日 東日本大震災第一次次震災ダイヤルの実施
9月11日~2013年09月30日 東日本大震災第二次震災ダイヤルの実施 -
2012年
3月 自死遺族支援事業を実施
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2012年
11月 日本いのちの電話連盟理事 齋藤友紀雄氏 藍綬褒章叙勲
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2013年
3月 ナビダイヤルを開設 (0570-783-556午前10時~午後10時)
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2016年
4月 インターネット相談事業を実施
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2017年
4月 ふくしま寄り添いフリーダイヤルの実施
8月 熊本地震被災者支援プロジェクトの実施
9月 チャット相談トライアル(期間限定)の実施
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2020年
6月 20日より毎日FDの開始 16時から21時